マスターページとスプレッド
本をつくる時、ノンブルや柱などの「フォーマット」を[マスターページ]にレイアウトして、それを[スプレッド]に適用すると、本全体の体裁を管理しやすいよ!……っていうのが、[マスターページ]を利用するメリット!
ここまでは前回紹介した通りなんだけど……さらに![マスターページ]の便利なところは「フォーマットを一度にまとめて編集」できるってことなんだ!
例えば、肩のテキストやノンブルの位置など、本のフォーマット全体に関わる変更を加えなくちゃいけない時! ちょっとした変更でも、ページ数が多いと全てのページを調整しなくちゃいけないから地味に手間がかかるよね?!
でもそんな時こそ[マスターページ]の出番なんだ!
あらかじめ、[スプレッド]に[マスターページ]を適用しておけば、[マスターページ]の修正が[スプレッド]に反映されるんだよ!
[スプレッド]のページがたくさんあっても、1つの[マスターページ]を編集するだけで、一度にまとめて修正できちゃうんだ!
こんな風に[マスターページ]はすごく便利なんだけど、1つ注意してもらいたいことがあるんだ!
前回[マスターページ]の画像を削除したら、1ページだけ画像が残っていたよね?
これってどうしてなんだろう?
その理由は、この画像が[スプレッド]に直接配置された画像だから!つまり、1ページ目の画像は[マスターページ]で削除した画像とは別のオブジェクトだっていうこと。だからそのまま残っていたんだ!
ここまでは前回紹介した通りなんだけど……さらに![マスターページ]の便利なところは「フォーマットを一度にまとめて編集」できるってことなんだ!
例えば、肩のテキストやノンブルの位置など、本のフォーマット全体に関わる変更を加えなくちゃいけない時! ちょっとした変更でも、ページ数が多いと全てのページを調整しなくちゃいけないから地味に手間がかかるよね?!
でもそんな時こそ[マスターページ]の出番なんだ!
あらかじめ、[スプレッド]に[マスターページ]を適用しておけば、[マスターページ]の修正が[スプレッド]に反映されるんだよ!
[スプレッド]のページがたくさんあっても、1つの[マスターページ]を編集するだけで、一度にまとめて修正できちゃうんだ!
こんな風に[マスターページ]はすごく便利なんだけど、1つ注意してもらいたいことがあるんだ!
前回[マスターページ]の画像を削除したら、1ページだけ画像が残っていたよね?
これってどうしてなんだろう?
その理由は、この画像が[スプレッド]に直接配置された画像だから!つまり、1ページ目の画像は[マスターページ]で削除した画像とは別のオブジェクトだっていうこと。だからそのまま残っていたんだ!
というわけで!
ここまで[マスターページ]と[スプレッド]の基本的な役割を見てきたけれど、実際にはどんな風に利用されてるのかな?
大まかにだけれども、一般的には下図のように使い分けることが多いんだ。
ここまで[マスターページ]と[スプレッド]の基本的な役割を見てきたけれど、実際にはどんな風に利用されてるのかな?
大まかにだけれども、一般的には下図のように使い分けることが多いんだ。
[マスターページ]は本全体に共通するフォーマットをつくる場所。
[スプレッド]は[マスターページ]のフォーマットを活かしながら、実際に印刷される紙面のレイアウトをつくる場所。
ざっくりだけど、そんな風に捉えてもらえればいいんじゃないかな!
[マスターページ]と[スプレッド]の関係は、ちょっと分かりにくいところもあるんだけど、とっても便利だからぜひ利用してみてね!また別の機会に詳しく紹介するよ!
次回から、各ページに商品画像を配置してゆくよ!
[スプレッド]は[マスターページ]のフォーマットを活かしながら、実際に印刷される紙面のレイアウトをつくる場所。
ざっくりだけど、そんな風に捉えてもらえればいいんじゃないかな!
[マスターページ]と[スプレッド]の関係は、ちょっと分かりにくいところもあるんだけど、とっても便利だからぜひ利用してみてね!また別の機会に詳しく紹介するよ!
次回から、各ページに商品画像を配置してゆくよ!
5/15……1コマ目と2コマ目を更新
5/17……3コマ目と4コマ目を更新